屋上緑化の大きなメリットについて詳しく丁寧に解説するサイト『屋上緑化のメリット』

●●●建築物●●●

【建築物の保護効果】

屋上緑化・壁面緑化には熱による防水層の収縮、酸性雨や紫外線などによる防水層や壁面
の劣化軽減効果が得られ、建物の耐久性を向上させます。
屋上緑化を行うことで床面など温度変化が少なくなるので、それに伴う膨張や収縮などの
熱収縮が少なくなるのです。
直射日光の当たる屋上面の温度差は夏と冬では60℃以上にもなり、直接外気にさらされる
ことで劣化は速くなります。
屋上緑化はこの温度差を軽減して劣化スピ ードを抑制する効果があります。
コンクリートの亀裂や中性化を抑えることで建築物の耐久性を向上させ、コスト低減にも
効果があるのです。

【防火防熱効果】

植物には強い耐火性がありますので、屋上緑化・壁面緑化には万が一の火災に対する延焼
防止効果が期待できます。
特に壁面緑化は有効で、火災からの建築物保護効果があります。
植物によって火災時の輻射熱を大幅に低減させ、発火を抑えることができます。
また室内観葉植物にも火災時の輻射熱を半減させる効果がありますので、屋内緑化も火災
が起きた際の避難経路の確保という効果も期待できます。
建物に適切な植物を配置することで、火災時には延焼防止、避難経路の安全性向上をさせる
ことができます。

【宣伝・集客効果】

緑のある建物ということで宣伝・集客効果も期待できます。
緑ゆたかな町並みは周辺の景観を良くするなど地域振興の一助ともなります。
緑の建築物は豊かさと優しさを兼ね備えた景観建築といえるでしょう。
そのため話題性や宣伝効果も大きく、特に商業施設では集客効果が期待できます。
そうした施設には企業や自治体のイメージアップ効果もあります。